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インプラントのデメリット

・全身状態や口腔内の状態によっては治療自体が不可能な場合もあります。
・治療費が高額。
・外科処置に伴う痛み・腫れ・出血・合併症の可能性があります。
・お手入れ次第で感染することがあります。
・他の歯が抜けて入れ歯やブリッジを入れる場合、インプラントに不用意にフックをかけたり、ご自身の歯と連結させてしまいますとインプラントにダメージが加わることがあるため、入れ歯やブリッジのデザインが制限されることがあります。
・噛む感覚がご自身の歯と違う。
・治療期間が比較的長い。
・口腔内の状況次第ではご自身の歯と形が合致しない事があります。
・食べ物が詰まりやすくなる事があります。

インプラントは骨と非常に強くつきますが、粘膜とは接合しません。加えて、ご自身の歯と比べて歯茎付近の直径が小さい事が多いです。したがって歯茎の炎症を惹き起こし易いです。言い換えるとご自身の歯よりも感染しやすく、炎症を起こし易いです。

インプラントを施術する箇所に骨がない場合、治療に時間がかかる事があります。

インプラントと骨との接合に問題が無くとも、上に付ける歯(上部構造)の形は残っている歯茎の形や骨の量に影響される事があります。改善するためには、インプラントを埋め込む前に処置(手術)が必要です。追加の手術が更に必要である事も珍しくはありません。

ただ必ず必要な訳ではありません。これを上部構造自体でカバーする事も可能です。

宜しくお願い致します。

いわし歯科 岩本忠士