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インプラント(自由診療)」

これまでのインプラント埋入実績は5,000本以上!

2005年より2020年までに1250症例:5,000本以上のインプラント治療を行ってきました。
ストローマン社のインプラントの埋入実績は3,000本以上ですが、ノーベルバイオケア社(ブローネマルク・インプラント)のインプラントを1,500本以上とオステム社のインプラントを500本以上埋入してきた経緯がございます。

またインプラント体(人工歯根)を埋入するだけでなく、上部構造(インプラントの上にのせる歯)を装着する処置までの一連の治療を5,000本以上において施行しております。

注ストローマン社は世界シェア№1のインプラントメーカーです。
ノーベルバイオケア社はスイスに本社をおく世界シェア№2のインプラントメーカーです。
オステム社は韓国に本社をおく世界シェア№6のインプラントメーカーです。インプラント体が骨と定着する部分の表面性状がストローマン社のものと近似しています。

安全で明瞭なインプラントの価格について

術前検査 … 無料
※術前検査とは、インプラント治療が可能かどうかの診断のことです。お口の中を再現するための模型作りのための型取りやCT撮影などの画像診査がこれに該当します。

注意:当然ですが、インプラント治療を当院で行わなくても上記の料金は頂きません。

インプラント(人工歯根)埋入の処置について

当院では以下の料金で統一しております。
インプラントの上部構造(インプラントの上に接合する歯のこと)を含めて下記の3種類から選択して頂きます。
それぞれに長所と短所がございますので、しっかりと説明を受けて頂いてから選択することをお勧め致します。患者様のお口の中の模型や診査を行うのは、このためです。

1. プラスチック・銀歯 … 30万円
  ※銀歯は奥歯(前から6・7番目の歯)だけです。
2. ハイブリットセラミック … 35万円
3. セラミック … 40万円

上記は、すべて税込の価格です。別途の費用は一切掛かりません。
ただし、2つの例外がありますのでご留意ください。

上あごの奥歯を支える骨が薄い場合

骨造成(サイナスリフト)… 片側 10万円(税込)

インプラント処置に恐怖心がある場合

インプラント処置が怖い患者様に関しましては、大学病院より麻酔認定医を呼び、寝ている状態で処置を行うことも可能です。点滴で行う麻酔です。麻酔医が呼吸管理を完全に行う全身麻酔ではございません。これを静脈内鎮静法といいます。

静脈内鎮静法(大学病院麻酔科医の出張費用) … 6万円(税込)

注最後に重要なことですが、インプラント治療部位に関しては上部構造(上の歯の部分)を含めて10年保証付きです。
年数ごとに何割かの患者様負担等は一切ございません。
また壊れやすいという理由で、上部構造の保証を短くは致しません。
ご安心ください。

インプラント治療を行う際に注意するべきこと

感染予防が徹底されているか。

メインテナンスを重要視しているか。

インプラントメーカーを提示しているか。

インプラント治療を行う際に、上記の3つは絶対的な必要事項になります。
これがなされていない歯科医院での治療はお勧めいたしません。
しっかりと滅菌された部屋で処置を行うのは当然ですが、治療にあたり必要十分ではないことが多いようです。
可能な限り感染予防に努める義務があります。当院ではこれの徹底に努めております。

ストローマン社のCEOはこのようにして逆さづりになりました。

当院で使用しているインプラントは全てストローマン社の製品です。
また当院はストローマン日本法人から購入しております。そのためインプラントの管理は安心・安全です。
使用されているインプラントは個別のロッド番号とストローマンの“S” が刻印されており、ロット番号により厳密に管理をしております。
患者様がホームページ上でそのロット番号を入力しますと、純正のストローマン製品かどうかを確認できます。
当院では治療に際して、本物を証明する患者様用のパスポートをお渡し致します。
これが本物である証明になります。

ストローマン社とは?

スイスに本社を置き、半世紀にわたる研究開発と充実した検査体制のもと、グローバルで活動する非営利学術組織とのパートナーシップにより、学術的に裏付けのある製品を提供している会社です。
ストローマン社は、世界のインプラント市場でナンバー1のシェア(約19%)を持つインプラントメーカーです(2013年調べ)。

 

当院は2014年度に引き続き、2015年度もインプラントの埋入実績を評価されてストローマン社より表彰されました。

2015年度ストローマン社のパートナーズに認定

2014年度ストローマン社より表彰

 

インプラントのメーカーを提示していない危険性

どこの会社のものかを提示しない、もしくは出来ない場合は並行輸入品の会社である可能性もあり、非常に危険です。加えてトラブルの原因にもなります。

インプラントの上物(上部構造)に何か問題があった際に、その医院に行かない限りメーカーが分かりませんので対応できません。
インプラント体の内部のパーツの変更などはメーカーに問い合わせて発注しますが、これが行えません。
マイナーな会社のものであれば、既に生産中止や会社がないなどの可能性もございます。

最悪の場合はインプラント体(顎の骨に埋め込んだ人工歯根)を撤去する必要性もございます。
インプラント体に関しましては、歯科医院を選ぶ以上に慎重な選択をされますように希望致します。

インプラント治療を行う医院を選択する

再検討をお勧めする歯科医院の相対的な条件を以下に挙げたいと思います。

使用するインプラントメーカーが無駄に多い。

使用するインプラントメーカーは極力少ないのが理想です。
理由は簡単です。
一人の患者様のお口の中に複数のメーカーは不必要だからです。多くの歯科医院では予算に応じてインプラント会社を変更しているようです。
ひどい歯科医院では患者様のあごの場所に応じて使い分けるという全く意味不明な事を行う歯科医院がございます。
患者様のお口の中(歯茎の下のあごの中)に人工物を入れるにあたり、確実性と安全性を配慮したインプラントメーカーであることが最低条件であり、これが当然のスタートラインと考えます。

「インプラント治療の成功率が○○%以上」という実績を謳っている。

○○%に該当するのは当然96から99%以上の成功率を謳っている事が多いようです。
歯科医師の多くは使用するインプラントメーカーの担当者から与えられた欧米の患者様を対象にしている論文データを鵜呑みにし、あろうことかその論文を読まずに成功率をそのまま引用しているのが現状です。
重要なことは読む価値がある論文かどうかを見極めるための統計的な知識があるかないかです。
残念ですが出身大学は関係ありません。博士号の有無も関係ありません。
これは歯科医師になってから、どれだけ多くの時間を統計学の勉強や論文の読み込みに割いてきたかに尽きます。
「仮に他の人が書いたとしても論文としてデータが出ているのだから安心でしょう。」という声が聞こえてきますが、冷静に以下の事柄を検討してみましょう。

日本人と欧米人は本当に同様な骨格形態を呈していますか?
インプラント治療が本格的に日本に導入され始めてどれほどの歳月が経過していますか?
インプラント治療の成功率を提示する根拠は一体何ですか?
インプラント体があごの中から抜けないということですか?
何年間の結果ですか?
何年間抜けなかったら成功とするのですか?
本当にインプラントを埋入した患者様全員の追跡調査を行えているのでしょうか?
それが不可能なのであれば代替案として膨大な数の患者様から無作為に抽出したデータを割り出して算出した結果なのでしょうか?

恐らくこれが行える歯科医院は現実的にかなり少ないですし、多忙のため、これをデータにしてそれを統計として算出することはあまりにも非現実的と考えます。
結論です。インプラント治療において歯科医院が単独で出している治療実績は大ウソです。

歯科医院の中には細かくデータ解析を行う先生方もいらっしゃいます。全てがこれに該当するとは申しておりません。 当然、何年間のデータで何人の患者様を対象に何年間インプラント体が抜けないでいたかを統計手法を含めて記載されてあれば、信憑性は少しあると思います。

 

噛み合わせが悪いことを理由に肩こりを含めて顎関節症との関連付けを行い、
インプラント治療を勧めてくる。

正確には顎関節症と肩こりには因果関係はございません
(2014年9月現在)。
噛みあわせが悪い事と顎関節症も必ず直結する訳ではございません。この考え方がベースになります。
体の中の他の関節(膝や肘など)と比較してあごの関節は非常に複雑であり、そのため治療も困難です。
ただし環境の変化には非常に柔軟に対応できることも特徴のひとつに挙げられます。
あごの関節に痛みや違和感が出現している際にインプラント治療を行っても改善はしません。
この場合、あごの関節は柔軟には対応しません。むしろ痛みや違和感の増悪につながります。
特に注意して頂きたい患者様は、上あごも下あごも全部入れ歯(一般に総義歯)の方です。
あごの痛みや違和感の原因追究を行わずして、あごの関節の痛みは絶対に改善しません。
顎関節症とインプラント治療に関係性はありません。

かみ合わせに関する事例をご紹介致します。

こんな歯医者さんは注意

・伝統と歴史のみを追求したインプラントメーカーの使用を強調している。
・インプラントの治療を最初から最後まで行える歯科医師が診療所にいない。
・インプラントは簡単な治療であり、無痛で行えることを謳っている。
・必要最低限の切開のため、治療中も後も全く痛くない。そのため腫れない。
・腫れない。腫れない方法がある。

インプラントは死亡事故も出ている手術です。
ものすごく複雑な下あごの親知らずの抜歯よりも簡単なケースが多いのは事実です。
しかし、価格だけで考えたり、上記のような歯科医院で治療をすることは逆に危険であると考えます。

日本シェアが1位のインプラントを使用している。

インプラントが市民権を得た治療といっても過言ではない現状を考えますと、並行輸入等の仕入れ方法が取られている可能性が出てくるため日本シェアに関しては全く当てになりません。
国産(日本製)のインプラントはほとんど国内のみでの需要になりますので、日本シェアで勝負するしかないと考えます。

注世界シェアに関しては、ほぼ正確と考えて良いと思います。発展途上国や内戦地域など明らかにデータの取りにくい場所でインプラント治療は行われません。概算ではあるものの全体の把握が出来ることから正確なデータが取れると考えます。

インプラント治療後のメインテナンスの重要性

定期的にインプラントの上物を外してレントゲンの撮影を行わず、メインテナンスを重要視していない歯科医院が多いのが現状です。メインテナンスの度にインプラントを外す必要性はございません。
しかし患者様ご自身で上物を外す事が不可能であることから、当院で外して清掃状況の確認を行う必要性はございます。痛みは伴いません。ご安心下さい。

注レントゲン撮影は被爆の問題がありますので、頻繁な撮影を行う事は避けさせて頂きます。患者様の同意の下、被爆量を把握して安心出来うる範囲で撮影をさせて頂く所存です、 ただし撮影をしない方が良い場合の患者様もいらっしゃいますので、お気軽にお声がけ下さい。